皆さん、こんにちは!実店舗「うなぎ昇り小松園」、
そして通販サイト「十一代目うなぎ佐市右衛門」を営んでいる
うなぎ専門店の小倉です。
「夏といえばうなぎ!」って感じで、
スタミナ源として有名ですよね。
でも、うなぎの魅力って、実は美味しいだけじゃないんです。
なんと、美容とか健康にも、驚くべき効果があるって知ってましたか?
昔から「土用の丑の日にうなぎを食べる」っていう習慣がありますけど、
これって単なる風習じゃなくて、実はうなぎの栄養やパワーを知ってた、
昔の人の知恵なんだなぁって、プロになって改めて感じます。
うなぎには、美肌とか疲労回復、免疫力アップとか、
まさに現代人が求めてる嬉しい効果がたっぷり詰まっているんですよ!
特に、名古屋名物のひつまぶし!あの独特の食べ方、
ただ美味しいだけじゃもったいないんです。
薬膳の考え方から見ると、ひつまぶしのアレンジ次第で、
うなぎの美容や健康効果がグッと高まるって言われてるんですよ。
今回は、そんなうなぎが持つ薬膳的なパワーと、
ひつまぶしをもっと美味しく、もっと健康的に楽しむ魔法のアレンジ術を、
実店舗「うなぎ昇り小松園」で日々うなぎと向き合っているプロである私がお話しちゃいます!
美味しく食べて体の中からキレイになれる、そんな一石二鳥の方法、
ぜひ最後まで読んでチェックしてくださいね!
うなぎ好きな方はもちろん、美容や健康に興味がある方も、
きっと「へぇ〜!」って思う内容満載ですよ。
1. 【栄養だけじゃない】薬膳の世界で見る、うなぎの「すごい」パワー

以前、うなぎの栄養満点な話はしましたけど、
うなぎのパワーはそれだけじゃないんです。
東洋医学の考え方である「薬膳」の世界でも、うなぎは特別な食材として昔から注目されています。
薬膳では、うなぎは体を温める「温性」の食材とされています。
特に夏は、外は暑いけど冷房で体が冷えたり、冷たいものを飲みすぎて体の内側が冷えたり、
「夏の冷え」を感じやすい季節ですよね。
うなぎは、そんな体の冷えを和らげて、血行を良くするのを助けてくれると言われています。
また、薬膳ではうなぎに「補気養血(ほきようけつ)」の効能があると考えられています。
これは、体の基本的なエネルギーである「気(き)」と「血(けつ)」を補ってくれるという意味。
気力が落ちている時や、体が栄養不足になっている時にうなぎを食べると、
体を内側から元気にしてくれると考えられているんです。
薬膳的な視点から見ると、うなぎは単なるスタミナ食ではなく、
体の根本的なパワーを底上げしてくれるような、そんなすごい力を持っているんですね。
この薬膳の考え方は、実店舗で日々お客様の健康や元気を願って
うなぎを提供している私たちにとっても、すごく共感できる部分なんです。
2. 【食べる美容液!?】うなぎと薬膳で叶える、内側からのキレイ

うなぎが美容に良いって話、改めて「すごいな!」って思ってるんです。
特に女性の方には、ぜひ知ってほしいうなぎの美容パワー!
うなぎには、お肌のハリや弾力に関わるコラーゲンや、
お肌の健康を保つビタミンA、体のサビ(酸化)を防いでくれるビタミンEが豊富に入っています。
これらは、お肌の潤いを保ったり、シミやシワといった
老化を防いだりするのを助けてくれる栄養素です。
薬膳の考え方で見ても、うなぎは血行を良くして、
体の内側から栄養を行き渡らせるのを助けるので、
お肌の血色が良くなったり、肌トラブルが起きにくくなったりといった
美容効果が期待できるんです。
だから、うなぎを食べることは、体の内側から健康で美しいお肌を作る、
「食べる美容液」のような側面も持っていると言えるかもしれませんね。
実店舗に来てくださるお客様の、
うなぎを召し上がった後の良い顔色を見ると、この美容パワーを実感したりしますよ(^^)
3. 【ひつまぶし】薬膳の知恵をプラス!
美味しさも美容効果もアップするアレンジ術

名古屋名物のひつまぶし、美味しいですよね!
一杯で色々な食べ方ができるのが魅力ですけど、
実はあのひつまぶしのスタイルに、薬膳の知恵をプラスすると、
美味しさも美容効果もグッと高まるんです!
ひつまぶしの基本的な食べ方って、
- まずそのまま
- 次に薬味(ネギやワサビなど)を加えて
- 最後にお茶(だし汁)をかけてお茶漬けに
の三段階ですよね。この食べ方自体が、うなぎの様々な味わいや、
一緒に摂る食材の栄養を効率よく体に取り込む、すごく理にかなった方法なんです。
実店舗でも、そのまま、薬味、お茶漬け、どの食べ方も人気がありますよ。
ここに薬膳や美容の視点をプラスしたアレンジをいくつかご紹介しますね!
- 【薬味プラス】血行促進!: 定番の山椒は、うなぎの脂の消化を助ける薬膳的な効果もあると言われています。さらに生姜や青ネギ、大葉なんかを刻んで加えると、体を温めたり、血行を良くしたりする効果が期待できます。実店舗でも、薬味は多めにご用意していますよ。
- 【薬膳パワーアップ】体の根本から元気に!: ひつまぶしに、クコの実やクルミをトッピングするのもおすすめです。クコの実は、薬膳では「腎」を補い、美肌や目の疲れに良いとされ、クルミは脳の健康や老化防止に役立つと言われています。うなぎのパワーをさらに引き出してくれます。
- 【美容強化】お茶漬けアレンジ!: ひつまぶしのお茶漬け、美味しいですよね!かけるお茶を、例えば美容効果が期待できると言われるハーブティー(ローズヒップなど、うなぎの味を邪魔しないもの)にしてみるのも面白いかもしれません。
美味しいだし汁に、すりおろし大根をプラスすると、
消化を助けて栄養の吸収を良くする効果が期待できます。
実店舗でも、お茶漬け用のだし汁にはこだわっていますよ。
ひつまぶしは、色々な食材と組み合わせやすいのが魅力です。
うなぎに含まれるビタミンやミネラル、良い脂を、他の食材の栄養と組み合わせることで、
さらに効果的に体に取り込むことができるんです。
お客様がこうしたアレンジを自由に楽しんでいるのを見るのも楽しいですね。
4. 【日々に活かす】うなぎの薬膳パワーで健康美人になる方法

うなぎが持つ薬膳的なパワーや美容効果、
ひつまぶし以外でも、もちろん普段の食生活に活かせます!
例えば、蒲焼を食べる時に、薬味として定番の山椒はもちろん、
生姜を添えたり、ネギや大葉をたっぷり乗せてみたりするのもおすすめです。
薬膳の考え方では、うなぎのような温性の食材と、
きゅうりや大根おろし、酢の物といった体の熱を冷ます「涼性」や「寒性」の食材を
バランス良く組み合わせることも、体への負担を減らし、
栄養を効果的に摂るコツとされています。
実店舗ではでこうしたバランスを意識した
ちょいつまみをつくっていますよ。
健康美人を目指すなら、うなぎを特別な日だけでなく、
普段の食事にも賢く取り入れてほしいなと思います。
例えば、月に1回程度でもうなぎを食べる習慣をつけると、
体の中から元気をチャージして、肌ツヤも良くなり、
疲れにくい体を目指せるはずですよ。
ただし、うなぎは栄養満点な分、カロリーもそれなりにありますから、
食べる量には気を付けてくださいね!
まとめ:美味しいうなぎは、体も心も満たす「薬膳」
今回の記事では、うなぎが持つ栄養やスタミナといった側面に加えて、
薬膳や美容といった、知られざるパワーについてもお話ししました。
特にひつまぶしのアレンジは、美味しく楽しみながら、
美容や健康にも効果が期待できる、すごく面白い方法ですよね。
うなぎは、ただの美味しい食事じゃなくて、昔から伝わる薬膳の知恵や、
栄養、そして何より私たちの体を元気にしてくれる、
奥深い存在なんだなぁって、改めて感じてもらえたら嬉しいです。
私たち実店舗「うなぎ昇り小松園」、
そして通販サイト「十一代目うなぎ佐市右衛門」では、
皆さんにお届けするのは、単に美味しいだけでなく、
体の中から元気になってもらえる、そんなうなぎでありたいと思っています。
実店舗で召し上がる方も、通販でお取り寄せされる方も、
私たちが厳選したうなぎで、今回お話ししたようなひつまぶしや、
薬膳を意識したアレンジをぜひ試してみてください!
美味しいうなぎを食べて、体も心も元気に、そしてキレイになっちゃいましょう!