三島に行ってきたことすら忘れていた
…わけでなく、気がついたらもう11月!
フェイスブックで言ってたうなぎのまち三島レポートです。
と、その前に、、
実は古河市には街の割合からして川魚をあつかう料理屋さんとか
甘露煮やさんが多い地域なのはご存じでした?
古河市はかつて渡良瀬川だけでなく、地形的に小さい川や沼がたくさんあったんです。
そこでとれた魚を調理してふるまっていたのがこの地域の食文化として残っているんですよ。
そんなわけもあってうなぎのまち三島市とはどんなお店が協力して運営しているものか
視察しに行ってきました。
現地にて商工会議所から紹介されたお店が「うなよし」さん。
こちらに到着してまず驚いたのが月曜日の昼間から超満席!
プレステ発売日並に行列できてます!
そのほかのことはフェイスブックで言ってますんでさておき、
ここからがブログで言いたい肝心なところ。
帰り際に駐車場係の方になんとなく聞いてみた。
うちら:「いつもこんな感じですか?」
お店の人:「いつもこんな感じでだいたい2~3時には売り切れで閉めちゃうよね。」
うちら:「おおー!すげー!夜はやらないんだ!?」
それには深いわけがあり、
その店主でもあり、『ざ・うなぎ横丁』会長さんから伺ったのは
「うなぎはスーパーや牛丼チェーンで安い加工用販売を伸ばそうとして稚魚の乱獲で激減しちゃって絶滅危惧種にされているのはみなさんご存知ですよね。」
「だからといって完全養殖の技術に莫大は費用をかけて研究しているものの、
採算の合ううなぎになるかどうかにはまだ10年~20年はかかると思う」
「そこでうなぎ屋さんが何ができるかっていうと『必要以上に売らない』ということ
ぐらいしかできないと思うからもう用意したぶん売れてなくなったらおしまいにしてるんだ」
それと、
「天然ってよく重宝されて『うまいだの通は天然だね』とかいってるけど、うなぎ資源の保護っていう見方からするとまったくお門違いで養殖の研究費からくらべれば天然を取らない保護活動に予算を当てた方がよっぽど稚魚が増えるんだけどなー」とのこと
研究機関の方とも通じており、やたら生態に詳しく言うことなすこと話が深すぎて
あっという間の2時間半でした。
話はかわって
この日のルートは沼津、三島とざっくりとは決めていたものの、
行動プランはまったく思いつきに等しく、
やたら道をまちがえたり高速途中で降りちゃったりと
かなりテキトーでした(^^)
最後に三島で立ち寄ったステーキ屋さんがこれまたすごい!
キャッチフレーズは「ほどほど満足」の住吉三島店。
メインはガーリックステーキとおひつで来るごはん。
これまたごはんが3杯はいける味付けで大好評!!!
また三島に行きたい味とボリュームでした(^^)