法事のお申込みの際に質問の多いのは「席順」です。
小松園で法事をお席を準備する際は、施主の方と人数と参列される方をよく伺って配置を決めます。
たとえば
一階のお席で10名様の場合。上座に僧侶、年長者やお世話になっておもてなしを重視する方々が座ります。
故人に近しいかたは下座に座ります。施主の方は参列される関係性によって座る位置が変わってきます。進行役も兼ねますので下座すぎず全体を見渡せるように気を配ることのできる位置が最適です。
会食中に会話が弾むような席順を考慮することが大切です。
さて、次に
30名くらいの法事の場合。
30名様でも同様な考え方で座ります。法事の会食の席順を決めるときには、マナーや作法だけを意識するのではなく、故人に親しかった方が集まってくれたのですから、会食が誰にとっても楽しく和やかなものになるようにということを心にとめて席順を決めましょう!
さてさて、小松園の会場で30名様以上のお席で大人気のお部屋です。
大勢さまでの会食となると、
当日は席の配置で遠慮される方もいらっしゃいますので、あらかじめ席順を決めておくとよいでしょう。
年長順や、組合、会社関係、隣家関係など参列者のグループを考慮して決めます。会食中、会話などがほどよく弾み、会食全体が和やかな雰囲気で進むように席順を考えましょう。
それでも法事の会食の席順に迷ったときには、詳しい親族や隣家さんに相談しましょう。
法事というのは不思議なもので、故人を偲んで法要、会食を進めていくうちにどういうわけか長年のわだかまりもだんだんと薄らいでいくように感じます。
形や規模にとらわれずこうした習慣を後世に残していきたいものです。