暑い!日が続きますねー。

本日も暑い中、たくさんの法事でのご来店のお客様がいらしていただきました。

小松園では年間500件ほどの法事を承ります。

さて、いざ葬儀や法事となったときの段取りや形式などは

いまやネットでもだいたい調べることができます。

(というかアマゾンで法事もある!)

そうはいっても法事文化の根強くお寺の多い古河という地域がら

風習やしきたりなどは住職様や近隣の方々の支援がかかせません。

 

私個人的にもたくさんの法事を受注しているわりに不透明だったことが、

実際自分が経験したことで法事の開催の意味を深く知ることができました。

 

と、いうのも住職様の書籍をいろいろ調べてみたところ、

「葬儀から四十九日まではとにかくやること(役所や葬儀社、お寺などの相談)がたくさんあること、

周りの方も悲しみのなかで故人様の死というものを落ち着いて受け入れることのできる方はなかなかおりません。

そこで、四十九日や一周忌といったご法事の役割は、故人様の死を受け入れること、生きている皆様が故人様に対して亡くなってからのありさまを報告するためにおこなうものです。」とあり、その意味を改めて知った時スーッと心のなかでながれるようなものを感じました。

母が亡くなって一周忌を終えたことでおかげさまで

その趣旨が染み入るようにはいってきました。

 

「小松園で法事の会食を」

というお客様の受付をするときの

応対にまた一段と自信がつきました。