小松園ブログ|うなぎ仕事帖 ①
焼き場の日常や、うなぎを仕上げる仕事をご紹介する読みものです。
小松園 うなぎ仕事帖① 同じタレでも同じ照りにはなりません

同じタレを、
同じように付ければ、
毎回同じ蒲焼ができそうですよね。

こんにちは。
うなぎ昇り小松園の小倉です(^^)

実は、これがなかなか
同じようにはいかないんです(笑)

炭も、その時々で
火の強さが少しずつ違います。

うなぎも一匹ずつ、
厚みや脂の具合が違います。

そして焼いていると、
タレがすっとなじむときもあれば、
思うようにのらないときもあります。

きれいな照りが出てくると、
「よしよし、いい感じだな」
なんて思うこともあります(笑)

反対に、思ったような照りが出てこないと、
こちらも少し慎重になります。

毎日扱っているタレでも、
付ければそれで終わり、ではありません。

同じ味を目指していても、
目の前にある一枚は、昨日とは違う。

そこが、うなぎを焼く仕事の
難しいところであり、
面白いところでもあります。

焼いている私たちには、
毎日の仕事です。

でも、お客様にとっては、
今日を楽しみにしてくださっていた
一食かもしれません。

では焼き手は、タレののり方の違いを
どこで見ているのでしょうか。

次回は、蒲焼の照りができるまで、
焼き場で見ていることをご紹介します(^^)